ネットワーク監視におけるPingの利用について
株式会社テイク-ワンのT.Kです。
普段はサーバーの運用監視をしております。監視業務でよく使用するのがサーバーの死活監視等に使うPing確認です。今回はWindowsで利用できるping 確認の基本を説明いたします。
ping 監視とは
ping 監視は、サーバーに ICMP パケット(Internet Control Message Protocol)と呼ばれるメッセージを送信し、その応答時間を測定することで、サーバーの到達可能性と応答性を確認する方法です。Ping応答の可否を監視することで、監視対象の機器が稼働しているかどうかを判断できます。
【参考】
https://e-words.jp/w/ping%E7%9B%A3%E8%A6%96.html
ping コマンドの使い方
ping コマンドは、コマンドプロンプトやターミナルから実行します。
書き方は以下となります。
ping [サーバーのIPアドレスまたはホスト名]
対象の装置から応答があった場合、表示は以下のようになります。
※ご利用の環境により多少異なります。ご了承ください
対象の装置から応答がなかった場合、以下の表示になります。
ping オプション
pingには様々なオプションを利用することで、より詳細な情報を得たり、特定の状況に合わせた ping を実行することができます。
【参考】
https://www.infraexpert.com/study/tcpip5.5.html
まとめ
ping 監視は、サーバー運用において非常に重要な役割を果たします。ping コマンドや ping 監視ツールを活用することで、サーバーの状態を把握し、問題発生を早期に発見することができます。